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松田翔太さん、前田敦子さん主演の映画「イニシエーション・ラブ」
原作の乾くるみさんの小説「イニシエーションラブ」は、2004年刊行のミステリー。
合コンで出会った恋愛下手の男子大学生と歯科助手の甘くほろ苦い恋愛物語。
しかし最後の2行を読むと、まったく違った物語になる!
テレビでくりいむしちゅーの有田さんが絶賛したことでも話題となり2014年に130万部を突破し大ベストセラーとなりました。
本屋でも話題の本としてかなり大々的に展示されていたので私も読みたいな〜とは思いつつ、そのまま読む機会もないままだったのですが、2015年堤幸彦監督で実写映画化されたので私は原作は読まずに映画を見ました。
これから見たいという方のために原作を読まないで映画を初めて見た立場として「ネタバレなし」で感想を書いてみたいと思います。また最後には無料で見る方法もありますので紹介したいと思います!
映画のキャッチコピーは「最後の5分すべてが覆る。あなたは必ず2回見る」
こんな風に言われると、「上手に騙されたい」ような「いやいや、見破ってやるゾ(笑)」みたいな気持もありますが、結果を言いますとまんまと騙されました〜(笑)
どんな話しなのか、どんなトリックなのかまったくわからずに先入観なしで見始めたのですが、あの堤監督というだけあって、この物語のどこにそんなトリックが?!といういうほど大学生と歯科助手の恋愛物語として楽しく見れてしまいます。トリックなしでも恋愛映画としてもかなり面白いです!
しかしこの映画は「最後の5分ですべてが覆る」のが最大の見どころ!
最後の5分に最大のネタバレがあるのですがまんまと騙されました。
「じゃあ、あのシーンはああいう意味だったんだ〜」とか
「あのシーン全然意味合いが違ってくるじゃん!」
みたいなのが1つや2つじゃなくてけっこう色んなところに散らばっていてけっこうしっかり伏線が貼られた映画なんだな〜とわかります。
私は思いきりだまされた口ですが、どのくらいの人がこの映画を初めて見てあのトリックを見破れるのか興味ありますね!(わかってみると簡単そうな気もするのですが、意外とみなさん騙されているんですよね)
でももし見破れてしまったとしても普通に娯楽作品としても楽しめる映画だと思いますよ!
原作である小説は、映像がないから、文字だからこそ成立するトリック、すなわち映像化不可能と言われた小説です。原作を読んだ人にとってはそこをどうやって映像化しているのか?というところが最大の見どころになるのかもしれません。
でももしまだ原作を読んでない方なら、原作を読まずに映画を初めて見たほうが楽しめると思いますよ。
追記:イニシエーションラブは2021年7月現在動画配信サービスU-NEXTで見放題で配信されています。
U-NEXTの31日間の無料トライアルで視聴できます。
※この記事の配信情報は2021年7月時点でのものです。配信は終了する場合がありますので最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。