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本年度アカデミー賞主演男優賞・脚本賞2部門受賞の話題作「マンチェスター・バイ・ザ・シー」の動画レンタルがU-NEXTでスタートしました!
日本では5月13日に公開、マット・デイモンがプロデューサーを務めたことでも話題の珠玉の人間ドラマ。
アパートの便利屋として働くリーは、突然の兄の死で故郷マンチェスター・バイ・ザ・シーに戻る。
リーは兄の遺言により16歳の甥パトリックの後見人に指名されていたが、彼には故郷に戻りたくない理由があった。
兄の死をきっかけにつらい過去に向き合うことになる。
何をもってしても救われない悲しみを抱えた男をケイシーアフレックが繊細に演じる!
彼の演技と珠玉のストーリーに心を揺さぶられる。
あらすじ
ボストン郊外でアパートの便利屋として働くリー・チャンドラー(ケイシー・アフレック)。
ある日、突然兄が倒れたとの連絡が入る。
突然の兄の死。兄の遺言により16歳の甥の面倒を見ることになったリー。
故郷のマンチェスターバイザシーに戻ってくるものの、彼にはこの街を離れた悲しい過去があった。
物語は主人公の現在と過去が交錯しながら進んでいく。
今は心を閉ざし、感情を失くし、時がとまったかのように生きているリー。
どこにももっていきようのない悲しみは怒りとなってあふれ、バーで見知らぬ男を突然殴ったりしてしまう。
だが、過去にはたしかに幸せな時があった。
なぜリーはそうなってしまったのか?
その理由は劇中で徐々に明らかになっていく。
救われようもないほどの悲しい過去。
その事故をきっかけにリーは妻とも別れ、街をでる。
もう二度と街に戻ることはないと思っていた。
しかし、兄が突然亡くなってしまう。
兄の死をきっかけに故郷に戻ってくると
遺言により、甥の後見人に指名され戸惑うリー。
兄はだれからもいい人だったといわれる人物で、リーも彼のことが好きだった。
だからこそ悲惨な事件が起こって街を去ったあとも彼はどこか遠くに行って姿を消してしまったりはしなかった。
しかし、どうしても彼はマンチェスターバイザシーには戻ることができない。
リーを攻めすぎてしまったといって謝る妻。
妻の気持ちもわかるしおそらく妻に責められても責められもなにも言えなかったであろうリー。
胸がしめつけられるシーンでした。
そして父親を16歳で亡くしてしまった甥のパトリック。
リーもパトリックも大切な人を亡くしたという
もっていきようのない悲しみを抱えている。
しかし、それでも毎日はやってくる。
どんなに悲劇的なことがあっても続いていく毎日が時にユーモラスに描かれている。
この甥のパトリックを演じたルーカス・ヘッジズもすごくよかったです。
結末にまっているのは
容易な救いでもなく主人公は決して悲しみを乗り越えてもいない。
映画が終わったあともずっとリーの悲しみは続いていくんだろうな。
そう思ってしまう。
しかし、すべてを失った故郷マンチェスターバイザシーで
リーの止まっていた人生がまた動き出したことを感じさせる。
一度見終わった後もまた見直したくなる、そんな余韻ある映画です。
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※上記情報は2017年11月12日時点での情報です。配信は終了することもあります。
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